志摩男ちゃん日記

特集♪ 超お得なアワビ料理プランのある伊勢志摩の宿一覧

特集♪ 超お得なアワビ料理プランのある伊勢志摩の宿一覧

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2000年以上前から伊勢神宮へ奉納してきた縁起物。思わずうなる味わいと食感は、まさに磯の宝

リアス式海岸で有名な鳥羽・志摩地方を中心とした岩礁域は、あわびのエサとなるコンブ科のアラメやカジメなどの海藻が繁茂する、日本有数の好漁場です。県内では2000年以上も前から海女漁が行われていたとも言われ、古来よりあわびは長寿をもたらす縁起物とされ「熨斗鮑(のしあわび)」が神への供物として用いられてきました。あわびを薄く切って伸ばした「熨斗鮑」は、贈答品に巻く「のし紙」のルーツです。2013年、20年に一度の式年遷宮を迎えた伊勢神宮では、鳥羽市国崎町(くざきちょう)で古来から伝わる製法でつくられた熨斗鮑を、6月と12月に行われる月次祭(つきなみさい)、10月の神嘗祭(かんなめさい)で奉納する風習が続いています。三重県にとってあわびは、文化や歴史と切っても切り離すことのできない大切な食材です。
 新鮮なあわびを炭火で炙れば、たちまち立ち上ってくる磯の香り。ジュッと弾ける音もまた食欲をそそります。コリコリとした肉厚の身を噛みしめれば、たちまちジューシーな旨味と味わいが口いっぱいに。現役の海女さんが語るエピソードに耳を傾けながら、獲れたてのあわびを「海女小屋」でいただくのも一興です。
 また、地元・志摩地方を中心に「子どもを宿した女性があわびを食べると目のきれいな子が生まれる」という言い伝えがあり、今でも意識して食べる女性が多いとか。特にオスとメスのつがい〈黒あわび→オス、メガイあわび(白あわび)→メス〉で食べるとより効果が出るとも言われています。一番美味しいとされ高値で取引されるのが黒あわびで、メガイあわび(白あわび)は煮物や蒸し物に向いています。

poster-awabi知っていますか?熨斗あわび
贈答品の印に使う「のし」や「のし袋」の「のし」には、元来アワビの肉を外側から薄く長くはぎ、乾燥して伸した「熨斗(のし)アワビ」が用いられていました。
元々は慶事の贈答品として贈られていたものが、形式化され贈答品の印とされたそうです。
今では元来の「のし」としての需要はありませんが、全国 で一箇所だけ神宮に奉納する「熨斗アワビ」を作る神宮司庁所管の「御料鰒調整所」が鳥羽市の国崎にあり、地元の人の手により熨斗アワビが作られ続けています。
これは、その昔倭姫(やまとひめ)が国崎に来られた際に「おべん」という海女が差し上げたアワビをとても喜ばれたという倭姫伝説に基づくもので、以来、国崎の海女によって採られたアワビを伊勢神宮に神饌(しんせん)として奉るというしきたりが生じ、二千年ものあいだ国崎からアワビが供進されて今日に続いています。
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伝統的な海女漁による漁が基本。海の恵みを大切にするため、稚貝の放流も実施

あわび漁は海女さんによる素潜りが中心で、国立公園でもある伊勢志摩地域から紀州地区まで、広い範囲で水揚げされます。命綱と約13kgのおもりを結んで、一気に海底へ。平均30~40秒の潜水時間で、一匹一匹捕獲します。全国には約2,000人の海女さんが活躍していると言われていますが、その約半数が三重県の海女さんです(2010年・海の博物館調査)。文化的価値も高い伝統的な素潜り漁技術を保存していく必要があるとして。2014年1月には「鳥羽・志摩の海女」が県の無形文化財として指定されました。
 貴重な海の恵みを守るため、三重県では資源管理を徹底しており、禁漁期間を設定したり漁獲サイズを限定したりしています。さらに毎年夏には約20,000匹の稚貝を放流。しかも、牡蠣などの貝殻に付けて、海女さんがわざわざ岩礁へ置きに行くという手の掛けようです。この熱心な取り組みが、あわびのおいしさにつながっていると言えるでしょう。

管理人ピックアップ!! アワビ料理のある宿一覧

御座白浜 料理 旅館 高曽
当館名物の素焼きのほうろくで香ばしく焼き上げた「伊勢海老のほうろく焼き」などお一人様まるまる2~3匹お召し上がりいただけます。

安乗岬 割烹料理旅館 富久潮
冬場は天然のとらふぐ、あのりふぐの宿として、春夏は地元安乗る漁港で水揚げされる新鮮魚介類のお造り、秋は伊勢海老と一年中四季の魚介が楽しめる地肴にこだわった宿です。

味の隠れ宿 志摩半島
常連客もベタ誉めの人気活鮮宿!!鮮度・味・量の三拍子揃い!旨い海の幸を堪能するなら絶対に、この宿と地元でも評判の活鮮宿。質、味、ボリュームに自信アリ!

お宿 まるみつ
志摩市志摩町は伊勢海老(冬季のみ)や鮑(夏季のみ)の漁獲量も多く全国的にも有名です。また魚貝類も多く水揚げされており地元和具漁港は毎日活気があります。

相差名物磯舟料理おくのせこ
伊勢エビや車エビはピクピクッと動くほど新鮮!米も自家製で一粒一粒ふっくらツヤツヤ。お腹がいっぱいになったら美肌の広々ジェットバスでゆっくり。

伊勢志摩 料理旅館 磯崎
天然とらふぐ(あのりふぐ)や伊勢海老、鮑(あわび)料理が食べれる伊勢志摩、安乗岬にある料理旅館。女将をはじめ、数名のスタッフが2級ヘルパー取得済みです。高齢の方、視覚の方もお気軽にお問い合わせ下さい。

鳥羽 答志島温泉 料理旅館寿々波
お一人様に伊勢海老姿造り1匹付き・鮑踊り焼1個付き、海女桶7種盛りと鮑踊り焼付き春華御膳!! 大人気です。6階にガラス張りの天然温泉展望大浴場でゆっくりお楽しみ下さい。

鳥羽 旅館 答志島 とうし荘
特典その1・・1泊2食付きでご宿泊のお客様はお帰り時の船代をサービスいたします特典その2・・全員に答志島特産品プレゼントいたします特典その3・・お1人様に焼うに1個サービスいたします。

伊勢志摩 旅館 癒しの宿 檜扇荘
雑木林の細い林道をねけ海辺の宿に出る。すべてが檜の世界。海を見ながらの檜の露天風呂、潮風が心地いい。伊勢海老、鮑、さざえ、志摩の海の豊かさが舌に染み渡ります。海の日出が部屋から見られる。

この記事の投稿または推奨している人
株式会社えぶりしんぐ
代表取締役 山本 泰久(やまもと やすひさ)
三重県志摩市阿児町鵜方1225番地シティーガーデン1階【地図
山本泰久(やまもと やすひさ)直通MailForm
三重県の伊勢志摩をほぼ年中無休で365日駆け回っています。最近珍しく非通知着信がありますが、しゃべってくだせぇ~。めんどくさいので非通知はもぉ~勘弁してくだせぇ~。(笑)
あと、アクセスランキングで上位過去記事の清水屋様の生クリームパンの記事を読んで下さり、直接お問い合わせの電話も増えています。(笑)お問い合わせは清水屋様へお願いいたします

山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
取材や掲載希望の方、またはホームページ作成・管理・運営についてもお問合せフォームよりご連絡ください。
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