三重ブランド「あのりふぐ」阿児町の冬を彩る味覚

伊勢志摩鳥羽のトピックス

2025/10/25
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投稿者: 伊勢乃志摩男

阿児町・安乗漁港で水揚げ、冬の贅沢品

冬の三重県阿児町。穏やかな海と澄んだ空気の中で、地元の漁師たちが丹精込めて水揚げする「あのりふぐ」が、今年も冬の食卓を華やかに彩っています。体重700グラム以上の天然トラフグであるあのりふぐは、三重ブランドのひとつとして希少価値が高く、地元の人々はもちろん、遠方から訪れるグルメ客にも愛されています。

漁港で水揚げされるあのりふぐ。冬の海で育った身は引き締まり、旨味が豊富。

熟成で深まる旨味、多彩な調理法を楽しむ

あのりふぐは、水揚げ後に数日間寝かせて熟成させることで、ふぐ本来の甘みや香りがさらに際立ちます。刺身として提供される「てっさ」は、口の中でとろける柔らかさと弾力の両方を楽しめます。鍋料理の「てっちり」では、身の旨味がスープに溶け込み、寒い冬に体も心も温めてくれます。また唐揚げは、外は香ばしく中はジューシー。部位ごとの食感の違いを味わうことができ、食卓に笑顔と会話が生まれます。

あのりふぐのてっさ。薄く切られた身が口の中でとろける。

通販でも楽しめる、旬の情報もチェック

近年では、漁港直送のあのりふぐを自宅で楽しめる通販も人気です。あのりふぐ協議会の「ふぐを食す」ページでは、加盟店舗で、てっさ用や鍋用セットなどの加工品まで幅広く取り揃えています。協議会公式サイトでは、水揚げ状況も随時公開され、旬のあのりふぐを逃さず手に入れることが可能です。家庭での食卓や贈答用としても喜ばれる、冬ならではの贅沢です。

オンラインショップで購入できるあのりふぐ鍋セット。家庭で本格的な味を再現できる。

旅館で味わう贅沢なコース、地域文化も体感

阿児町の安乗岬旅館組合に加盟する旅館では、漁港直送のあのりふぐを使用した特別なコース料理を提供しています。磯崎旅館などでは、刺身、鍋、唐揚げといった調理法で、熟成による旨味を最大限に引き出しています。宿泊客は料理だけでなく、阿児町の穏やかな海、四季折々の自然の美しさ、漁師文化や地域の人々の温かさにも触れることができ、食と風景が一体となった特別なひとときを楽しめます。

旅館で提供されるあのりふぐコース。熟成により旨味が増した身が素材の美味しさを引き立てる。

冬の阿児町とあのりふぐの魅力

阿児町の冬は、海の幸だけでなく、人の温かさや地域文化も楽しめる季節です。あのりふぐは、その象徴とも言える存在。味覚を通して漁師の技や地域の自然、歴史や文化に触れることができるのが、あのりふぐならではの贅沢です。寒さが増すほど脂が乗り、熟成によって旨味が増すあのりふぐは、通販で手軽に楽しむもよし、旅館で特別なひとときを過ごすもよし。冬の食卓や旅行を特別にする三重ブランドの逸品として、阿児町の海と人々の魅力を存分に伝えてくれます。

阿児町の冬景色と穏やかな海。漁師たちの暮らしと食文化が息づく町で、あのりふぐの贅沢な味わいを楽しめる。

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株式会社えぶりしんぐ
代表取締役山本泰久（やまもとやすひさ）
三重県志摩市磯部町迫間字梶棒広1680番地6
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三重県の伊勢志摩をほぼ年中無休で365日駆け回っています。最近珍しく非通知着信がありますが、しゃべってくだせぇ～。めんどくさいので非通知はもぉ～勘弁してくだせぇ～。（笑）
あと、アクセスランキングで上位過去記事の清水屋様の生クリームパンの記事を読んで下さり、直接お問い合わせの電話も増えています。（笑）お問い合わせは清水屋様へ直接お願いいたしますね（笑）

山本泰久（やまもとやすひさ）自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約800サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350％アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500％アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。（笑）
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