■看板商品
全国制覇狙う
しょうゆ独特のしょっぱさに甘みを加え、もっちりとした食感が特徴の
「おにぎりせんべい」。
40年以上の人気を誇るロングセラーだけで、年間40億円以上の売り上げを記録する。
伊勢市の菓子メーカー「マスヤ」は、老舗の「赤福」からのれん分けして1965(昭和40)年に創業。
歴代伝わる米の加工技術を駆使したおにぎりせんべいは、69年の発売当初から独特の甘みが評判を呼び、東海地方や関西地方で人気が爆発。
三角形のせんべいの珍しさもあって西日本を中心に瞬く間に広まり、出荷が追いつかないこともあった。
関東地方では「草加せんべい」に代表されるように、生しょうゆで味付けされたしょっぱさと固めの食感がせんべいの定番。
マスヤが2011年10月~12年9月、47都道府県でおにぎりせんべいの知名度を調べたところ、静岡県以西ではほぼ100%だったのに対し、関東・甲信越地方では20~70%台、北日本では10~50%台にとどまった。
3代目の浜田吉司社長は「全国で知名度を上げることが、宿願であり使命」と話す。
都道府県ごとの知名度を表示するパッケージを採用するなど、モットーの「おいしさと楽しさの追求」そのままに、首都圏での販路拡大を図る。
従業員は約200人。
他地域から工場移転を持ちかけられることもしばしばあるが、伊勢市で生産することにとことんこだわる。
伊勢神宮の式年遷宮を記念して発売した1辺15センチの巨大なおにぎりせんべいも、地元でしか手に入らない。
「地元で雇用し続けることで、地域に資本が投下され、地域の経済が回る。
そうした流れが、地元で信頼を生むのです」。
浜田社長は胸を張る。
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株式会社えぶりしんぐ代表取締役 山本 泰久(やまもと やすひさ)
三重県志摩市阿児町鵜方1225番地シティーガーデン1階【地図】
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三重県の伊勢志摩をほぼ年中無休で365日駆け回っています。最近珍しく非通知着信がありますが、しゃべってくだせぇ~。めんどくさいので非通知はもぉ~勘弁してくだせぇ~。(笑)
あと、アクセスランキングで上位過去記事の清水屋様の生クリームパンの記事を読んで下さり、直接お問い合わせの電話も増えています。(笑)お問い合わせは清水屋様へお願いいたします
山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
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