伊勢志摩鳥羽のお取り寄せなど

伊勢うどん業界に革命を起こしたミヱマンが新商品「カレー伊勢うどんのたれ」

伊勢志摩地域で「ミヱマン醤油」のブランド名で親しまれる
老舗しょうゆメーカー・西村商店(度会郡玉城町、TEL 0596-58-2225)
6月1日、新商品「伊勢の味 カレーうどんのたれ(30ミリリットル×4食分)」
を発売した。

「ミエマン」西村商店の伊勢うどん、焼きうどん、カレーうどんがセットになった商品

 同社の創業は、1684(貞亨元)年。大和へ向かう初瀬街道、熊野への
熊野街道が合流し、伊勢街道として伊勢へと続く玉城町田丸の地で醸造技術を
持つ紀州藩だった小兵衛(こへい)がみそ・しょうゆを製造したのが始まり
(当時の屋号は「古里屋」)。
現社長の西村武雅さんは14代目にあたる。
現在はしょうゆに特化した調味料の製造をメーンに、主力商品の
「ミヱマン」ブランドのしょうゆのほか「伊勢のうどんつゆ」「めんつゆ」
「伊勢志摩あおさ醤油」「的矢かきのうま醤油」「伊勢うどんのたれ」などを
製造販売する。

 伊勢うどんは腰がなく、つゆがなく、柔らか極太の麺に真っ黒のたまり
じょうゆのタレと刻みネギを掛けて食べる伊勢地方に伝わる独特のうどん。
伊勢の人が言う「うどん」はこの「伊勢うどん」を指し、他地域のうどんとの
混同を避けるため伊勢市麺類飲食業組合が1972年に「伊勢うどん」と
統一した経緯がある。
1960年代までは伊勢うどんはたれを仕込む必要があり、たれがなければ飲食店で
食べる意外は気軽に食べられなかった。

 そこで伊勢うどんの麺を製造する山口製麺(伊勢市大世古)と同社の先代が
協力し、小袋化した「伊勢のうどんつゆ」を1968(昭和43)年に世界で始めて
製品化。
「各家庭で気軽に食べられ、土産店の店頭でうどんとセットで売られるように
なり今日の普及に。しょうゆの塩分濃度は一般的に約17~18%。
『伊勢のうどんつゆ」は約8%に抑えたことも(保存の観点からも)
当時としては画期的なこと」と同社の西村尚子専務。
「私が子どものころは伊勢うどんはお店で食べるものだった」とも。

 新商品は、伊勢うどんにたれを掛けてを食べるスタイルを「伊勢スタイル」と
名付け、その第1弾としてカレー味のたれを製品化。
30数種類のカレースパイスにリンゴ、ハチミツ国産節、たまりじょうゆなどが
原材料に。
西村真美常務は「伊勢うどんのたれをベースに少しピリッとしたスパイスの
効いた味に仕上げた。
茹でた伊勢うどんの上に同商品を掛けるだけですぐに食べられる伊勢に伝わる
食べ方を『伊勢スタイル』として提唱していきたい。
先代の革命には及ばないが食べていただければ新しい発見があるはず」と説明する。

同商品の価格は210円。広域伊勢志摩圏内のスーパー、同社ネットショップなどで
購入できる。
ソース(伊勢志摩経済新聞)

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代表取締役 山本 泰久(やまもと やすひさ)
三重県志摩市阿児町鵜方1225番地シティーガーデン1階【地図
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三重県の伊勢志摩をほぼ年中無休で365日駆け回っています。最近珍しく非通知着信がありますが、しゃべってくだせぇ~。めんどくさいので非通知はもぉ~勘弁してくだせぇ~。(笑)
あと、アクセスランキングで上位過去記事の清水屋様の生クリームパンの記事を読んで下さり、直接お問い合わせの電話も増えています。(笑)お問い合わせは清水屋様へお願いいたします

山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
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