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「カップルで鳴らして」 志摩・渡鹿野島に新スポット ハート型の鐘を設置

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志摩市磯部町の離島、渡鹿野島の的矢湾を望む観光スポット「渡鹿野園地」に、島民が手作りしたハート型の鐘「オノコロの鐘」が設置された。島の形がハート型で「ハートアイランド」として活性化を目指す同島の新しいスポットになりそうだ。

 名前の由来は渡鹿野島が「オノコロ島」と呼ばれていたという記録による。島の歴史をまとめた「渡鹿野郷土史」によると、島に残る古文書「神書」の「自凋島五社太神(おのころじまごしゃたいじん)記録」では、五世紀前半の第十八代反正(はんぜい)天皇の御代に大雨が続き、都の悪疫流行を鎮めようと神に祈願したところ「伊勢国の伊雑(いざわ)の宮の伴社で自凋島の五社太神をおろそかにしている」とお告げがあった。天皇の使いが探しあてた自凋島が現在の渡鹿野島だったという。

 島民でも知る人が少なくなったこのいわれを広く知ってもらおうと、鐘の名前にした。

 オノコロの鐘は、カキいかだを再利用した高さ二メートルほどの枠組みに、長さが異なる七本のアルミ製の棒が取り付けられている。二十五―五十センチの長さの棒を、ハート型になるよう組み合わせて作った。

 風が吹くと棒がぶつかり合って音を奏でるが、訪れた人にも鐘を鳴らしてもらおうと、両側にひもを取り付けた。

 茶呑潤造区長(65)は「暖かくなってきたのでハートアイランドにカップルで来て、ぜひ鐘を鳴らしてほしい」と話していた。

伊勢新聞より転載

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