12月21日に志摩市安乗漁港で水揚げされた過去最大クラスの巨大伊勢海老
重さを測るとなんと2kg!!
セリで落札した、丸保商店の浜口保寿社長、これまで見た巨大伊勢海老は1.8kgだったそうですが
今回はさらに200g重い2kg!!
1.5kgサイズは年に数回水揚げされるそうですが、こんなに大きい伊勢海老は活魚問屋創業以来初とのこと。
丸保社長曰く、今年は伊勢海老の価格が昨年の倍近くあるので「さらに目方も倍以上あるので、ええ値やったわ~」と苦笑い。
宿泊施設からの依頼で落札されたとの事で他府県からの観光客のお客様の口に入るのでしょうね(笑)
今まで三重県内では志摩半島和具沖で約25年ほど前に体長38cm、体重2kgという記録が残っているそうですが、
今回採れたイセエビは過去最大タイ記録。
年齢については、おそらく10年以上は経過しているものと推定。
この巨大イセエビは現在、三重県志摩市安乗の活魚問屋、丸保商店の水槽の伊勢海老籠で静かに活かされています。
このサイズですと多分20人前ぐらいはお造りで出されるのでしょう!!
翌朝には巨大伊勢海老の鬼殻入りの味噌汁が・・・!!
まぁ~そのようなことはないでしょうが(笑)
創造するだけでワクワクしますね。
【特徴】
体長は通常20 – 30cmほどで、まれに40cmに達するものもいる。
重さは大きなもので1kg近くになる。
体型は太い円筒形で、全身が暗赤色で棘だらけの頑丈な殻におおわれ、
触角や歩脚もがっしりしている(まれに青色の個体も存在する)。
エビ類の2対の触角はしなやかに曲がるものが多いが、イセエビ類の第二触角は太く、
頑丈な殻におおわれる。
第二触角の根もとには発音器があり、つかまれると関節をギイギイと
鳴らし威嚇音を出す。
腹部の背側には短い毛の生えた横溝がある。
オスメスを比較すると、オスは触角と歩脚が長い。
メスは腹肢が大きく、第5脚(一番後ろの歩脚)が小さな鋏脚に変化している。
学名の属名 “Panulirus” はヨーロッパ産のイセエビ科 Palinurus 属のアナグラムで、
種小名 “japonicus” は「日本の」の意である。
英語では “Spiny lobster” (棘だらけのロブスター)と呼ばれる。
ただし狭義のロブスターはザリガニ下目・アカザエビ科(ネフロプス科)・ロブスター属に
分類される甲殻類を指す言葉であり、下目レベルでイセエビとは異なる。
広義にはロブスターは大型の歩行型エビ全般を指す総称であり、
イセエビをロブスターの一種とみなすのは、その意味では間違いではない。
【生態】
房総半島以南から台湾までの西太平洋沿岸と九州、朝鮮半島南部の沿岸域に分布する。
かつてはインド洋、西太平洋に広く分布するとされたが、
研究が進んだ結果他地域のものは別種であることが判明した。
外洋に面した浅い海の岩礁やサンゴ礁に生息する。
昼間は岩棚や岩穴の中にひそみ、夜になると獲物を探す。
食性は肉食性で、貝類やウニなどいろいろな小動物を主に捕食するが、
海藻を食べることもある。
貝などは頑丈な臼状の大顎で殻を粉砕し中身を食べる。
一方、天敵は人間の他にも沿岸性のサメ、イシダイ、タコなどがいる。
敵に遭うと尾を使ってすばやく後方へ飛び退く動作を行う。
ウツボと共に生活していることもあり、これはイセエビは天敵のタコから守ってもらえ、
ウツボの方も大好物のタコがイセエビに吊られて自分から寄ってきてくれるという
双利共生となっている。
繁殖期には他のイセエビの後をついて動くため列を作るという変わった生態がある。
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株式会社えぶりしんぐ代表取締役 山本 泰久(やまもと やすひさ)
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山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
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