最上級の松阪牛を使って提供されるメニューの数々=津市内で
写真=中日新聞
三重県津市内の温泉旅館四施設が九月から、最上級の松阪牛を使った料理の提供を始める。単独では手が出しにくい一頭数百万円の希少な肉を共同購入し、部位を分け合うことで価格を抑えることに成功した。
それぞれが焼き肉、すき焼きなどの別メニューで食べ比べも可能。温泉客だけでなく、グルメ客も取り込む狙いだ。
津、伊賀、名張の三市の温泉宿がにぎわい作りを目的に結成した「中伊勢温泉郷観光推進協議会」に加盟する四施設が乗り出す。磨洞温泉の「涼風荘」が焼き肉(一人前税別八千円~)、榊原温泉の「清少納言」がすき焼き(一万円~)、火の谷温泉の美杉リゾートがステーキ(一万円~)、猪の倉温泉の「ふよう荘」がしゃぶしゃぶ(一万円~)をコース料理で提供する。一人前当たり二百グラムの肉で、部位によって値段が異なる。
使用する肉は最上級のA5に格付けされ、通常よりも飼育期間が長くうま味が増した月齢三十二カ月以上に限定。初回提供の七十食分として、市内の牧場から半頭分を二百万円で購入し、売り切れ次第、買い足していく。
四施設は市内の醸造メーカー四社と連携し、メニューに合ったタレも共同で開発した。すき焼きのタレ(割り下)は松阪牛の濃厚な味に負けないよう、上白糖ではなくざらめを使ってこくを深めた。
ふよう荘の運営会社「猪の倉」の岡田泰典社長は「各旅館で食べ比べをしながら温泉巡りを楽しんでほしい」と期待している。
事前予約が必要で、七日から各旅館で受け付ける。協議会ではタレや未使用の部位で調理したカレーの販売も計画している。問い合わせは、涼風荘=電059(228)8413、美杉リゾート=電059(272)1155、清少納言=電059(252)0048、ふよう荘=電059(262)5888=へ。
中日新聞より転載
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