「カメラ女子」熊野を巡る　丸山千枚田、トロッコ訪問

伊勢志摩鳥羽のトピックス

2014/5/5
伊勢志摩鳥羽のトピックス
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投稿者: 伊勢乃志摩男

【棚田やあぜ道の草花を撮影する「カメラ女子」一行＝熊野市紀和町丸山の丸山千枚田で】
写真=伊勢新聞

女性のカメラ人気を受け、熊野市が三年前から始めた「カメラ女子ｉｎ世界遺産のまち熊野第四弾」が三日、五日までの日程で始まった。首都圏などから集まった二十一人が講師の指導を受け、同市紀和町丸山の日本最大級の棚田、丸山千枚田などを撮影した。

　過去三回は一泊二日だったが、首都圏など遠方の在住者が参加しやすくするため今回から二泊三日に拡大し、訪問場所も増やした。

　同市井戸町の市文化交流センターで人気の写真家、山本まりこさんの指導を受けた後、同市紀和町小川口の湯ノ口温泉に移動して撮影小旅行に出発。温泉周辺の撮影やトロッコ電車での観光を楽しんだ。田植えを目前に控えた丸山千枚田には水が張られ、夕日を浴びて輝く光景に参加者は感激し、カメラに収めていた。

　二年前からカメラに興味を持ち、初めて熊野を訪れた東京都練馬区の会社員桑田明日香さん(30)は「棚田はテレビで見ると険しいイメージだったが、実際はすごく穏やかな場所だった」と話していた。二日目と最終日は、松本峠や花の窟（いわや）、楯ヶ崎を巡る。

ソース(伊勢新聞)

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