※自社調べ
”見た目はアイス、中身はプリン!”「山村ぷりんバー」とは
「山村ぷりんバー」のコンセプトは、“新感覚食べ歩き用プリン”です。
アイスバーなどで一般的に使う木の棒に刺さった直方体のプリンには、生クリームやさくらんぼがトッピングされています。
プリン部分は今年発売20周年を迎え、累計50万個以上を販売する「山村ぷりん」のおいしさを忠実に再現しました。
添加物は一切使わず、パスチャライズ殺菌牛乳の「山村牛乳」や契約鶏園の朝採れ卵をその日のうちに使用するなど、素材にこだわり妥協せず作り上げた「山村ぷりん」の味わいをハンディプリンとしても無理なく楽しめるよう工夫を重ねました。
また、ごく少量“あたり”と印字された木の棒が商品の中には含まれており、「山村みるくがっこう」で販売するお好きな商品一点と交換いたします。
開発背景
開発のきっかけは、“人気があるものの、食べ歩きには向かない”という商品への問題意識からでした。
日本有数の観光名所「伊勢神宮」参道に位置する「山村みるくがっこう」では、看板商品としてプリン類を瓶容器で提供しています。
そのため、食べる際には両手を使わざるを得ないため、食べ歩きを断念するお客様も少なくありませんでした。
そこで“ストレスなくおいしくお召し上がりいただきたい”との思いから市場調査を行いましたが、そもそも食べ歩きに適したプリンの存在自体を確認することができませんでした。
答えが無い中での試行錯誤でしたが、“プリンは容器に入っている”という固定概念に捉われず、ありそうでなかった形を生み出すべく開発を進め、この度販売にたどり着きました。なおプリンを棒に刺すというアイディアは、弊社の総務部所属の20代女性社員が提案したもので、構想から約半年後に発売となりました。
開発における困難
プリンらしい“なめらかな食感”を保ちつつ、“食べ歩きの際に棒からプリン本体が脱落しない”ことをどのように両立するのかが最大の困難となりました。
一方を追求すると、もう一方が犠牲になるジレンマを抱えながら、試行錯誤を重ねました。
この過程では、弊社の人材だけでは考慮しきれない点も数多くあったため、対話型AIの「ChatGPT」を活用してさまざまな視点を補完しました。
2023年20周年を迎えた「山村ぷりん」とそのシリーズ
今年、「山村ぷりん」は発売20周年を迎えました。発売当時、弊社の主要な販路は特定の商品を毎週ご家庭に届ける宅配でした。
このため、“おいしいが飽きがこない味”をいかにして実現するかが、山村ぷりんの重要な課題となっていました。
そして試行錯誤の結果、素材の繊細な味わいで勝負した無添加プリンにたどり着きました。
多量の生クリームは一口ごとの濃厚な味わいを作りあげ、香料は明確な風味を加えます。
しかしながら習慣的に食べたくなる味という意味では、素材の味で勝負した無添加プリンが最良であると判断しました。
それから20年が経ち、おかげさまで「山村ぷりん」の累計販売数は50万個以上となりました。
宅配から始めた販路についても、今では日本橋三越本店や銀座三越、伊勢丹新宿店でもお取り扱いいただけるようになりました。
一方この20年間で、山村ぷりんを軸にお客様のニーズに応える派生商品の開発も進めてきました。
例として、甘さ控えめの「山村ぷりん おとな味」や大容量サイズの「山村たっぷりん」、旬の味覚を取り入れた全19種類の「山村月替わりぷりん」、「山村ぷりん」と「山村ソフトクリーム」を一度に両方食べられるよう開発した「山村ぷりんソフト」、ご自宅でも「山村ぷりんソフト」の味わいをお楽しみいただけるよう開発した「冷凍ぷりんソフト」など、プリンを通じて多様な期待に応えるよう努めてきました。
そしてこのお客様起点の開発姿勢は、今回販売する「山村ぷりんバー」にも反映されています。
山村みるくがっこうとは
牛乳や牛乳を使った商品のおいしさと牛乳にまつわる文化をご体験いただきたい、そんな想いで山村みるくがっこうと名付けました。
昔懐かしいミルクスタンド形式での販売を基本として、外宮前店はテイクアウトの専門店、内宮前店はテイクアウトに加えイートインスペースを設けています。
両店舗ともに懐かしさを感じる店構えを大切に、ショーケースにも色とりどりな瓶入り乳製品を陳列しています。
その他、弊社の牛乳瓶を活用した照明や瓶入り乳製品の蓋の展示、机や椅子には実際の学校の机や椅子を使用するなど、非日常を提供する特別な空間に仕上げました。
ご来店いただくお客様は20代、30代の男女に加え、ファミリー層、伊勢市在住の方など幅広い年代・性別にわたり、年間12万人以上のお客様にご来店いただいています。
販売しているのは看板商品である山村牛乳や山村ヨーグルト、山村ぷりんなど各種乳製品に加え、年間7万食以上を販売する人気No.1メニューの山村ぷりんソフトなど弊社が製造する様々な乳製品を販売しています。
山村みるくがっこう店舗紹介
https://yamamuramilk.co.jp/?mode=f1
山村乳業とは
山村乳業は、1919年(大正8年)に三重県宇治山田市(現伊勢市)で創業した乳製品メーカーです。
2019年に100周年を迎え、現代表の山村豊裕は三代目です。
今では珍しくなった瓶容器での製造を創業以来大切に守り抜き、看板商品の「山村牛乳」をはじめ、「山村コーヒー」、「山村フルーツ」、「山村ヨーグルト」、「山村ぷりん」に加えアイス、菓子などお客様の声にひたむきに向き合う中で、18品目60種類の商品を製造・販売、その中で瓶入り乳製品は14品目47種類を数え、日本最多の商品ラインナップを展開しています。
長きにわたり大切にしているのが牛乳の味わいと風味を左右する殺菌方法で、弊社はパスチャライズ殺菌を採用しています。
パスチャライズ殺菌は人体に有害な菌を死滅させつつも、牛乳中のタンパク質はほとんど熱変性しないため、カルシウムと共に体内でゆっくり消化吸収されます。
加えて、牛乳本来の味わいと風味が保たれます。
例えるなら“お米を鉄釜で炊くか、アルミ鍋で炊くか”の違いと言えます。
高温・短時間のアルミ鍋と比較し、低温・長時間の鉄釜のお米がおいしいように、牛乳も同じことが言えます。
85℃15分間のパスチャライズ殺菌が山村牛乳のおいしさの秘密です。
なお、「山村牛乳」と「山村ヨーグルト」は特徴ある優れた産品を三重県と食に精通した有識者などが選ぶ、みえの食セレクション選定品です。
販路に関しては、伊勢市内およびその近郊への宅配に加え、山村乳業の直売店である「山村みるくがっこう 外宮前店・内宮前店」、「アイス工房直売店」のほか、スーパーマーケット、県外の百貨店、三重県のアンテナショップ「三重テラス」、伊勢志摩地方のホテル・旅館、公式通販など幅広く展開しています。
この記事の投稿または推奨している人
株式会社えぶりしんぐ代表取締役 山本 泰久(やまもと やすひさ)
三重県志摩市阿児町鵜方1225番地シティーガーデン1階【地図】
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三重県の伊勢志摩をほぼ年中無休で365日駆け回っています。最近珍しく非通知着信がありますが、しゃべってくだせぇ~。めんどくさいので非通知はもぉ~勘弁してくだせぇ~。(笑)
あと、アクセスランキングで上位過去記事の清水屋様の生クリームパンの記事を読んで下さり、直接お問い合わせの電話も増えています。(笑)お問い合わせは清水屋様へお願いいたします
山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
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