三重県志摩市の郷土食として親しまれている「きんこ」は、サツマイモの一種である隼人芋を使用した干し芋。
隼人芋は、志摩の痩せた土地との相性が良く、海辺の畑でも良く育ち、重要な作物として昔から作られてきました。
きんこの名前の由来は、干したナマコ(きんこ)に形が似ていたためと言われています。
志摩では、昔から冬になると、一般家庭でもきんこ作りが行われ、海女さんや子どものおやつとして親しまれてきましたがそのような光景は少なくなりました。
興味深いのはきんこの加工方法です。
きんこは、市内でも地域によって加工方法が少し異なり、「JA方式(安乗方式)」と「越賀方式」と呼ばれる2つの方式に分かれております。
JA方式は、芋の皮をむいてから芋を煮ており、越賀方式は、芋の皮つきのまま芋を煮ているという違いがあります。
撮影場所・大王町波切
撮影・山本泰久
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株式会社えぶりしんぐ代表取締役 山本 泰久(やまもと やすひさ)
三重県志摩市阿児町鵜方1225番地シティーガーデン1階【地図】
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山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
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