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*船に乗って答志島へ!!鳥羽の島旅〜*⑻

九鬼嘉隆が戦いに破れ、答志島の潮音寺に逃げ隠れたといいます。お寺を開いたのは室町時代の1444年、創建したのは江戸時代の1624年で境内に入った正面にあるのがご本殿です。

一方境内の右手には観音堂があり、7体の木造仏が祀られています。全身が桃色、金色、赤で彩色された中央の観音様は平安時代に作られたもので1972年「聖観音像」として市の文化財に指定されています。
観音堂では貴重な平安、鎌倉、室町時代の仏像を見る事ができます。

また答志島の守護神である八幡神社(はちまんじんじゃ)は八幡橋という色鮮やかな朱い橋を渡ります。神社の名前と同様に、「はちまんばし」と読むのかと思えば「やわたばし」と読むのですね。
橋を渡ると鳥居の右手には

『釧着く答志(手節)の崎に今日もかも大宮人の玉藻刈るらむ』
・・・と、柿本人麻呂の詠んだ碑があり

そして左手の海で海女さんの磯笛が聞こえてきて目の前で海女の操業を見る事が出来ました。

いよいよ正面の幾つかの鳥居をくぐりながら階段を登り八幡神社で参拝します。
八幡神社は島の守護神。旧暦の1月18日には豊漁祈願の神祭(弓引き神事)が行われます。男性たちが大きな的を担いで狭い坂を駆け上がる場面の写真を見たときから「一度見に行きたい!」とずっと思い続けています。
答志島のどこを歩いても「八の字」を見かけますが、島の人たちは八幡神社を「八幡さん」と呼び親しみ、家や作業場の戸口に「八の字」を描き、魔よけとする風習があるのです。
実は答志島の和具にも和具八幡神社があります。こちらは和具浦にある神社ですが、一度は答志の八幡神社に合祀されたあと、再び、分社されたそうですね。周りには低い石垣と小さな鳥居しかないポツンとそこだけが大事に残されているようなとても珍しい神社だと思いました。


そんなこんなでとても長い説明になりましたが、実際に答志島に行くと写真だけでは伝えきれない、現地に足を運んでこその神社仏閣巡りができますので、是非、答志島のパワースポットへ・・・そして答志島の歴史にふれてみて下さい。
次は答志島でみた風景写真集に続きます。

上記の写真・文=山本智加子 勤務先:えぶりしんぐ
本業は主に写真撮影やウェブデザイン等を担当させて頂いております。インターネットの世界はデジタルだからこそアナログな要素が必要だといつも考えております。そして集客を第一に考えて記事を書かせていただいております。
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料理旅館 とうし荘詳細情報
三重県鳥羽市答志町和具2156
Tel:0599-37-2133
Fax:0599-37-2633
交通アクセス:鳥羽駅前佐田浜港から市営定期船25分和具港下船
駐車場:鳥羽市営佐田浜第1駐車場に無料スペースあり
チェックイン14:00 (早く着いた方は早くチェックインできます)
チェックアウト10:00
送迎:随時、和具港に着き次第に送迎いたします。 総部屋数:25室
ご予約はこちら:楽天トラベルにてチェックして下さい。
ホームページ:https://www.isesima.jp/toushiso/

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代表取締役 山本 泰久(やまもと やすひさ)
三重県志摩市阿児町鵜方1225番地シティーガーデン1階【地図
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三重県の伊勢志摩をほぼ年中無休で365日駆け回っています。最近珍しく非通知着信がありますが、しゃべってくだせぇ~。めんどくさいので非通知はもぉ~勘弁してくだせぇ~。(笑)
あと、アクセスランキングで上位過去記事の清水屋様の生クリームパンの記事を読んで下さり、直接お問い合わせの電話も増えています。(笑)お問い合わせは清水屋様へお願いいたします

山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
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