*船に乗って答志島へ!!鳥羽の島旅〜*⑻

      2018/08/02

九鬼嘉隆が戦いに破れ、答志島の潮音寺に逃げ隠れたといいます。お寺を開いたのは室町時代の1444年、創建したのは江戸時代の1624年で境内に入った正面にあるのがご本殿です。

一方境内の右手には観音堂があり、7体の木造仏が祀られています。全身が桃色、金色、赤で彩色された中央の観音様は平安時代に作られたもので1972年「聖観音像」として市の文化財に指定されています。
観音堂では貴重な平安、鎌倉、室町時代の仏像を見る事ができます。

また答志島の守護神である八幡神社(はちまんじんじゃ)は八幡橋という色鮮やかな朱い橋を渡ります。神社の名前と同様に、「はちまんばし」と読むのかと思えば「やわたばし」と読むのですね。
橋を渡ると鳥居の右手には

『釧着く答志(手節)の崎に今日もかも大宮人の玉藻刈るらむ』

・・・と、柿本人麻呂の詠んだ碑があり

そして左手の海で海女さんの磯笛が聞こえてきて目の前で海女の操業を見る事が出来ました。

いよいよ正面の幾つかの鳥居をくぐりながら階段を登り八幡神社で参拝します。

八幡神社は島の守護神。旧暦の1月18日には豊漁祈願の神祭(弓引き神事)が行われます。男性たちが大きな的を担いで狭い坂を駆け上がる場面の写真を見たときから「一度見に行きたい!」とずっと思い続けています。

答志島のどこを歩いても「八の字」を見かけますが、島の人たちは八幡神社を「八幡さん」と呼び親しみ、家や作業場の戸口に「八の字」を描き、魔よけとする風習があるのです。

実は答志島の和具にも和具八幡神社があります。こちらは和具浦にある神社ですが、一度は答志の八幡神社に合祀されたあと、再び、分社されたそうですね。周りには低い石垣と小さな鳥居しかないポツンとそこだけが大事に残されているようなとても珍しい神社だと思いました。

そんなこんなでとても長い説明になりましたが、実際に答志島に行くと写真だけでは伝えきれない、現地に足を運んでこその神社仏閣巡りができますので、是非、答志島のパワースポットへ・・・そして答志島の歴史にふれてみて下さい。

次は答志島でみた風景写真集に続きます。(山本智加子)

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