三重、愛知、岐阜県のごみが鳥羽市の答志島に漂着している問題で、
鈴木英敬知事は16日、名古屋市内であった東海3県と名古屋市の知事・市長会議で、
ごみの発生抑制のため関係自治体での連携強化を訴えた。
首長らは、3県や国が参加する伊勢湾再生推進会議など既存の組織で連携に
向けた検討に着手することを確認した。
この問題は、県内最大の離島の答志島にプラスチックごみなど、生活系ごみや流木が
漂着。
環境省が同島の奈佐の浜で行った調査では、伊勢湾流域から排出されたごみが
伊勢湾口に位置する島に集中する実態が明らかになっており、
地元が苦慮している。
鈴木知事はこの日、環境省や県の調査を挙げながら島の厳しい現状を説明。
「発生抑制を効率的に行っていくために、ぜひ連携強化を図り、国への働き掛けも
していきたい」と呼び掛け、勉強会や検討会を設置していくことを求めた。
河村たかし・名古屋市長は「広域的な調査をした方がさらに問題点がよく分かる」と賛同。
古田肇・岐阜県知事も「基本的にはその方向で考えたい。
河川由来の漂着物も当然、ある。
共同作業があって良い」と述べた。
これを受け、大村秀章愛知県知事は既存の会議などで、連携に向けた検討を始めて
いく考えを示した。
記者会見で鈴木知事は「(大量のごみの漂着で)地域の方々が疲弊していた。
昨年末に島民と意見交換して、強い思いを受けた。
さらに(関係地域で)連携を強化し、スタートしたいという思いで今回提起した」と語った。
大村知事は「愛知県も問題意識を持っているので、各県の実務者の話し合いから
進めていきたい」と述べた。
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座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
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