伊勢志摩鳥羽の祭り

棒振り練り、悪病はらう 坂手島で330年続く伝統行事

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鳥羽市の離島、坂手島で十四日夕、三百三十年以上続く
「棒練り」行事があった。同島に疫病がはやり、尾張の津島神社の
悪病よけの守り神を祭ったことに始まると言われ、
市無形民俗文化財に指定されている。
夕刻になると、島で「浜の小屋」と呼ばれる場所から
紋付きに白たすき姿の棒振りや、扇子を持ち紋付き羽織姿の音頭、
宿元など諸役が集まり、若宮神社までの約百メートルを練り進んだ。
両端に五色の紙房を飾った約一・八メートルの棒は、
島の細い路地を通れない山車の車輪に見立てたものといわれ、
棒振りがこの棒を振り回して進み、音頭はその年の豊漁と島の
悪病をはらって安全を願う歌を歌いながら神社へ向かった。
薄暗くなった境内では、ちょうちんがともり、島民らが行列を見守っていた。

伊勢新聞

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株式会社えぶりしんぐ
代表取締役 山本 泰久(やまもと やすひさ)
三重県志摩市阿児町鵜方1225番地シティーガーデン1階【地図
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あと、アクセスランキングで上位過去記事の清水屋様の生クリームパンの記事を読んで下さり、直接お問い合わせの電話も増えています。(笑)お問い合わせは清水屋様へお願いいたします

山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
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