伊勢神宮125社の一つ「月読宮(つきよみのみや・つきよみぐう」(伊勢市中村町)の鎮守の杜の中でハートの切り株が見つかり、女性参拝者を中心にその切り株を探そうと人気を集めている。
伊勢神宮とは、アマテラスオオミカミを祭る内宮(ないくう)・皇大神宮とトヨウケノオオミカミを祭る外宮(げくう)・豊受大神宮の両宮のほか14別宮、43摂社、24末社、42所管社合わせた125の社をもっていう。
月読宮は、内宮別宮10宮の一つ。同名で字の違う「月夜見宮」(宮後)は外宮別宮4宮の一つ。主祭神はアマテラスオオミカミの弟神に当たるツキヨミノミコトで、夜の国、月を治める神様。
ハートの切り株は2006年、同宮の谷分道長(たにわけみちなが)宮司が枯れ葉などをきれいに掃除し整備した際に発見。樹齢800年とされる大楠もひときわ目立つ存在になった。それ以来、大楠に見とれて近くに寄った参拝者らがハートの切り株を偶然見つけ、写真に収めてブログやツイッターで発信するようになった。今では「月読宮でハートの切り株を見つけて写真に収めると幸せになる」という都市伝説まで生まれている。
2002年には1万5750人だった同宮の年間参拝者数は、10年後の昨年2012年には9万786人と約6倍に増加。谷分宮司は「今まで1日の参拝者が1000人を越えたことはなかったのに、今年1月に初めて1000人を越えた。ご朱印帳を持参する参拝者も3倍になった」と同宮の人気ぶりを説明。内宮、外宮と共にそのほかの宮へも興味を示し参拝する人が増えている。
今年の元日に「この年は 遷宮ならむ 新春の 宇治橋は人 波とつづけり」と詠んだ谷分宮司。「今年10月には内宮や外宮などで遷宮が執り行われる。当宮の遷宮は来年に予定(前回は1994年10月6日)。現在の鎮座地から南(内宮寄り)に遷(うつ)る。そうなると切り株のある場所は一般には公開されなくなり、20年後には忘れられているだろう」と話す。「神道の世界はすっきり、さっぱり、シンプル。神宮の杜は気づきの杜。ハートの切り株だけにこだわらず、先入観を取り払い、五感を研ぎ澄まして感じることが大切」とも。
同宮の開門時間は、
1~4月・9月=5時~18時、
5~8月=5時~19時、
10~12月=5時~17時。
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山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
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伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
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