松阪市嬉野薬王寺町の西谷川で、ゲンジボタルの乱舞が見られる。
豊地小学校区の住民でつくる豊地まちづくり協議会が昨年度からホタルの里にしようと取り組んできた場所。
住民たちは自然環境の復活を喜んでいる。
豊地小校区は、きれいな水の川が流れ、水田が広がる。
二十年前まで、テレビ番組でホタルの名所として紹介されるほどホタルが乱舞していた。
圃場(ほじょう)整備や水路のコンクリート化、農薬の使用などで年々減少した。
西谷川には、ホタルの餌となるカワニナが生息する。幼虫が足りないため、県外から三百匹を購入して三月に放流。五月二十四日に飛んでいるのが確認された。
協議会事務局員で豊地公民館長の中山晃さん(61)が「ホタルを取らないで」「ホタルは明かりを嫌います」などと観賞中の注意事項を書いた手作りの看板を五枚設置し、観賞する人たちを迎える環境を整えた。
天候にもよるが、ゲンジボタルはあと一週間ほどは楽しめそうという。
中山さんは「飛ばなかったらどうしようかと心配していた。取り組んだかいがあった」とほおを緩ませ、来年さらに増えることを期待。
事務局長の原田秀己さん(70)は「親子で観賞し、古里の環境を守ろうという機運が生まれてほしい」と願った。
協議会はホタルの里づくりを含む「豊地の風土体感事業」を市の地域の元気応援事業に応募。
コンペの結果三位となり、二十五万円が交付された。
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