伊勢志摩鳥羽のトピックス

志摩の石山浩達さん、岡本太郎記念館で 敏子賞受賞し新作披露

志摩市阿児町の芸術家、石山浩達さん(25)が今年1月、
自由な視点や発想の作品に贈られる「岡本敏子賞」を受賞した。
故人の精神を受け継いで創設された「岡本太郎賞」に次ぐ賞。
東京都港区の岡本太郎記念館では12月、
石山さんの新作を披露する展覧会が開かれる。
受賞したのは「Alien Vision:unlimited oil」。
宇宙人の視線から、地球や人間を捉えた。
高さ5メートルのオブジェや小さなエイリアンの人形といった立体作品と、
目から光線を放つ子どもの絵などを組み合わせた空間作品の大作。
子どもの絵は、あふれるパワーを表現している。
応募739点から選ばれ、審査評では「壮大な着想。
西洋絵画の古典技法や近代油彩画の技術はもちろん、
素材に合成樹脂や自動車用の塗装などを総動員した」などと絶賛された。
石山さんは小さな頃から絵画や物作りに夢中だった。
おもちゃ屋でねだらず、棚に並んだロボットをまねて紙で形作った。
宇宙に思いをはせ、銀河や太陽を描くことも多く、
6歳の頃には芸術家を志すようになった。
大学進学後、現代アートに傾注、立体作品に取り組み始めた。
宇宙人の視点から地球や人間を捉える作品は大学4年から。
現代アートに古典的西洋絵画の技術を取り入れるルーツは
大学2年の時に40日間巡った欧州にある。
スペインやドイツなどを歩き、彫刻家のアントニ・ガウディの建築や、
絵画などの中世美術に触れた。
帰国後、さらに当時の技法を学び、今も作品に生かしている。
キャンバスは市販品は使わず一から自作。
大型の作品でも、油絵の具と筆にこだわる。
手間はかかるが、発色や艶が美しくなる。
「基礎があるからこそ応用が可能。
現代アートは単に奇抜ではいけない」
12月4~23日の作品展では、岡本太郎さんが
宇宙人と出会い、地球と人間を見つめるというストーリーを
表現した空間作品を展示する。
今後について石山さんは「いまは、とにかく作りたい。
後世に残るようなスケールの大きな作品を国外に向けて発表したい」と
意気込んでいる。

■人物略歴
◇いしやま・ひろみち
1987年10月、東京都生まれ。金沢美術工芸大卒。
アート・ラボ・トーキョー所属。
Asian Art Now2005新人賞、
第5回世界絵画大賞展大賞、
シェル美術賞2010家村珠代審査員奨励賞など、
受賞作多数。

ソース(毎日.jp)

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株式会社えぶりしんぐ
代表取締役 山本 泰久(やまもと やすひさ)
三重県志摩市阿児町鵜方1225番地シティーガーデン1階【地図
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三重県の伊勢志摩をほぼ年中無休で365日駆け回っています。最近珍しく非通知着信がありますが、しゃべってくだせぇ~。めんどくさいので非通知はもぉ~勘弁してくだせぇ~。(笑)
あと、アクセスランキングで上位過去記事の清水屋様の生クリームパンの記事を読んで下さり、直接お問い合わせの電話も増えています。(笑)お問い合わせは清水屋様へお願いいたします

山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
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