考案したたれを付けた鶏焼き肉を食べながら意見を交わす宮脇さん(右から3番目)ら=多気町相可の相可高校で
写真=中日新聞
松阪市の市民団体「Do it! 松阪鶏焼き肉隊」が、鶏焼き肉に絡めるオリジナルのみそだれを考案し、試作を重ねている。九月上旬までに完成させ、十月十八、十九の両日、福島県郡山市で開かれるご当地グルメによるまちおこしの祭典「B-1グランプリ」に出展する際に使う。
これまでは既製品を使っていたが、昨年初めてB-1グランプリに出場した後、オリジナルのみそだれを作れないかとメンバーから意見が出て、今年二月ごろから本格的に作り始めた。多気町の相可高校食物調理科の村林新吾教諭(53)と生徒にアドバイスをもらいながら、五回以上試作を重ね、「甘辛い」理想の味に近づけた。
今月二十五日、相可高校でたれの試食があり、鶏焼き肉隊の宮脇孝輔事務局長(31)と、多気町の河武醸造蔵主の河合英彦さん(47)、松阪市駅部田町のつゆ、スープ製造販売の丸井食品三重工場の加藤光弘工場長(57)の三人が、食物調理科の垣内翔吏君(18)ら三人と意見を交わした。河武醸造からはみそとしょうゆの提供を受け、丸井食品三重工場には、今後たれを作ってもらう。
たれは、みそとしょうゆ、みりん、砂糖、にんにく、ごまなど十種類ほどの材料から成る。油で火を通した鶏のもも肉や胸肉にたれを絡め、網で焼いて焦げ目を付けて食べる。試食をした六人は「白いご飯がほしい」「ビールが飲みたいですね」などと口々に言いながら箸を進めた。生徒からは「ちょっと辛い」「甘みがほしい」などと意見が出た。
村林教諭は「おいしいが、まだ改良の余地がある」と指摘。八月中ごろに再び集まり、配合の調整をして完成を目指す。
宮脇さんは「メンバーに飲食関係者がいなくて素人ばかりだったので、最初はたれに何が使われているかすら分からなかった」と振り返りながら「郡山で鶏焼き肉を食べてもらって、松阪に興味を持ってもらうきっかけになれば」と期待を込める。たれは商品化も検討している。
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