伊勢志摩鳥羽のトピックス

来訪30万人を初突破 熊野古道伊勢路


来訪者数が大幅に伸びた浜街道・花の窟=熊野市有馬町で
写真=中日新聞

二〇一三年に熊野古道伊勢路を観光などで訪れた来訪者は、前年比12・7%増の三十万八千三百二十六人だった。統計が始まった二〇〇〇年以降、伊勢路の来訪が三十万人を超えたのは初めて。一部の集客交流施設が引き続き人気を集めているほか、紀勢道の延伸や、皇太子さまが視察されたことに伴う関心の高まりが理由とみられる。
 県と東紀州五市町でつくる東紀州地域振興公社が二十一日、発表した。公社によると、統計は古道にある県内十七の峠・ルートで、語り部の案内人数や古道関連イベントの参加者数、名古屋駅と古道の峠を結ぶシャトルバスの利用者を合わせた推計値。台風被害による通行止めが続いている横垣峠(御浜町)の来訪者は除いた。
 断トツの最多は、「浜街道・花の窟(いわや)」(熊野市、御浜・紀宝両町)の十万六千五百八十六人。一二年四月、花の窟神社に隣接して食堂や特産品販売コーナーなどを備えた集客交流施設「お綱茶屋」が開業してマイカー、バス利用者とも伸び続けている。同所の最多は三年連続。
 馬越峠(紀北町、尾鷲市)の四万二千八百二十五人、ツヅラト峠(大紀町、紀北町)の二万八千九百八十九人が続いた。紀勢道・紀勢大内山(大紀町)-紀伊長島(紀北町)インターチェンジ(IC)間が開通してアクセスが良くなったほか、五月に皇太子さまが馬越峠を訪れ話題となった。
 四番目は、鬼ケ城センターと隣接してレンタサイクル、市街地周遊バスが利用できる松本峠(熊野市)の二万四千九百六十八人。
 ただ統計では、来訪者数が前年を上回ったのは九カ所。一万人を超えたのも八カ所にとどまり、来訪者の「二極化」も浮き彫りになった。
 公社の担当者は「昨年九月には熊野尾鷲道路・三木里(尾鷲市)-熊野大泊(熊野市)IC、ことし三月には紀勢道・紀伊長島-海山(紀北町)ICが開通し、さらに車での来訪の増加が見込まれる。世界遺産登録から七月で十周年でもあり、すべての峠の情報を広く発信したい」と話している。
ソース(中日新聞)

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