岩手出身の津軽三味線奏者・黒澤博幸さんと
秋田出身の元オフコースドラマー・大間ジローさんによる
ユニット「天地人(てんちじん)」と
伊勢出身のソプラノ歌手・廣めぐみさんが
10月6日、伊勢神宮を創建したヤマトヒメを
歌った曲「奉賛曲 倭姫命(やまとひめのみこと)」を
収録したマキシシングルをリリースした。
ヤマトヒメは、第11代垂仁天皇の皇女で、
ヤマトタケル・倭建命・日本武尊(やまとたけるのみこと)の
叔母にあたり、ヤマトタケルに三種の神器の一つ
草薙剣(くさなぎのつるぎ)を与えたとされる。
2000年前、天照大神(あまてらすおおみかみ)の
鎮座地を求めて各地を転々と巡り、
紀元前4年に伊勢にたどり着き、神宮を創建。
その後、神嘗祭(かんなめさい)をはじめとする
年中の祭りを定め、コメ作りを伝えたとされる。
ヤマトヒメを祭る倭姫宮(伊勢市楠部町)は、
1923年(大正12)11月5日に創建。
昨年鎮座90周年を迎えた。
同曲は、倭姫宮の例大祭で披露し多くの人の
リクエストからCD化を決定。
黒澤さんが作詞・作曲を手掛け、
廣さんが歌う同曲と光華彩(ひかりうるわし)バージョン、
伴奏バージョンの計3曲を収録。
CDカバーの題字は、NHK大河ドラマ「平清盛」の
題字も手掛けた書家の金澤翔子さんによる。
黒澤さんは「これまで伊勢でしか演奏したことがなかったが、
東日本大震災発生約1カ月後の4月22日に1200人以上が
亡くなった岩手県上閉伊郡大槌町の小鎚(こづち)神社で
開いた慰問コンサートで初めて『倭姫命』を演奏した。
雨が降っていた会場の空がポッカリと丸く開き、
雨がやみ光が差した。
ああ、倭姫さまはちゃんとわれわれのことを
見守ってくださっているのだと感じた。
後で小槌神社の主祭神を聞くと倭姫さまが叔母に当たる
ヤマトタケルだと知り不思議なご縁を感じた」と
エピソードを話す。
同神社の松橋知之宮司もその時の様子を同じように語る。
「この曲は倭姫さまが歩んだ使命を尊び、
ご神徳に感謝し、その偉業を広く多くの人に知ってもらいたいと
思い当時を想像しながら、実際に巡幸地を歩いて作った。
伊勢神宮を語る上で、倭姫さまの存在を忘れては語れない。
式年遷宮の年に倭姫さまの功績を発表できることは、
東北の方々にとっても復興への新たな勇気を抱く機会になる」と
思いを込める。
価格は1,050円。
「割烹 大喜」(伊勢市岩渕)、Amazonなどで購入できる。
問い合わせは、音楽事務所ジャパン・ユニオン
(東京都渋谷区、TEL 03-3476-4422)まで。
ソース(伊勢志摩経済新聞)
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2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
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また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
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