◆三重7-9済美
阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開かれている全国高校野球選手権で
十四日、三重は済美(愛媛)に7-9で敗れ、四年ぶりの
県勢初戦突破はならなかった。
しかし、大会屈指の剛腕安楽智大投手(二年)から11安打と健闘。
春の選抜準優勝校を相手に堂々の戦いぶりを見せた。
◆声援、最後の一瞬まで
安楽投手の150キロ前後の速球に挑んだ三重打線。
一回、長野勇斗(はやと)選手(二年)の三塁打などで
2点を先制した。
三塁側アルプス席は大声援に沸いた。長野選手の母、由実さん(46)は
「緊張していたと思うが、よく打ってくれた」とうれしそう。
マウンドは三重大会の合計失点がわずか3のエース若林優斗投手(三年)。
立ち上がりはまずまずだったが、二回に4四死球で1失点、
三回には3安打を浴びて逆転を許し、降板した。若林投手の母、
紀子さん(37)は「甲子園に連れて来てくれたことで十分。
でも本人は悔いが残ると思う」と話した。
済美にリードを広げられていく一方、二回から八回までは
三塁を踏めない状況。
スタンドは静まっていた。
だが九回、安楽投手に3三振だった主砲宇都宮東真選手(二年)が
右前にはじき返すと自慢の打線に火が付いた。
浜村英作選手(三年)の4安打目となる二塁打など計5安打に敵失を絡め、
2点差に詰め寄った。
盛り上がりが最高潮のスタンドでは、みんなが立ち上がって声援を送り、
選手たちを後押しした。
母校の応援に駆け付けた山中光茂・松阪市長は
「最後の一瞬まで戦い、燃え尽きた選手は県民の誇り」と感激していた。
◆三重高野球部、母校に戻り応援に感謝
甲子園球場での済美高校(愛媛県)との熱戦を終えた松阪市の
三重高校野球部の選手たちが十四日夜、母校に戻り、生徒や教職員、
保護者に大きな拍手で迎えられた。
垂髪(うない)隆一校長は「横綱と言われている済美高校を
相手にあのような素晴らしい試合を展開してくれた諸君に感謝したい」と
健闘をたたえた。
山岡祐貴主将(三年)は「皆さんの応援のおかげで最後の最後まで粘れた。
来年の夏、今の二年生が絶対に甲子園に連れて行ってくれると思う」と
あいさつした。
集まった人たちからは「感動をありがとう」などと温かい言葉が送られた。
ソース(中日新聞)
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