志摩男ちゃん日記

若手就農者を定着させるには 離職4割、三重県が検討会


「農家になった若者をどう定着させるか」をテーマにした県の検討会が始まった。目的は、農村部で課題となっている担い手確保や少子化の改善に生かすこと。津市で3日にあった初会合では、ベテランと若手の農家が、働き方の現状や悩みを意見交換した。
 「家庭と仕事場が一緒なので、仕事と私生活の境目が見えにくい」。そう指摘したのは伊賀市の牧場に嫁いだ女性(34)だ。鈴鹿市の茶農家の女性(57)からは「従業員が手伝ってくれて、働きながら子育てできた。家族経営にも良い面はある」と好意的な意見が出た。
 検討会は有識者や農業団体の代表、若手農家ら十三人で構成。今後、若手の自営農家や農家に就職した従業員を対象に、働きやすさに関するアンケートを実施し、十月ごろに予定されるフォーラムで具体的な対策を提案する。初会合では、アンケートや対策の作成に向け、農家が抱える問題を話し合った。
 四十歳未満の県内の新規就農者は二〇一三年度、百二十二人。リーマン・ショック直後に工場などの失業者が流れ込んだ〇九年度ほどの伸びはないが、この数年、安定して数を増やしている。
 ただ、定着率は良くない。県農業研究所が過去三年間に農業に就いた三百二十人を調査した結果、四割強がすでに離職していた。
新規就農者が増えた背景には、見習い期間中の国からの給付金などの支援制度がある。県は離職阻止のための支援も必要と考え、検討会を設立。担当者は「働き盛りの年代は結婚や出産が重なりやすい。働きながら安心して暮らすために私生活の時間は欠かせない」と話す。
 委員の一人で三重大の内山智裕准教授(農業経営学)は「代わりの人手が限られ、農家だと、一般企業のように育休までは取れないこともある。こうした問題にどう支援するかを考えていく必要がある」と話した。
ソース(中日新聞)

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