伊勢志摩鳥羽のトピックス

カラー魚拓リアルに 紀北の山本さん初個展


絵の具で彩色した魚拓を作っている山本さん=尾鷲市天満浦の天満荘で
写真=中日新聞

魚の姿を絵の具で和紙に転写する「カラー魚拓」に取り組む三重県紀北町引本浦の三重県漁連職員山本貴也さん(27)が、初めての個展を三重県尾鷲市天満浦の古民家「天満荘」で開いている。「一見変わったカラー魚拓の楽しさや奥深さを知ってほしい」と来場を呼び掛けている。十四日まで。入場無料。
 カラー魚拓は、墨ではなくアクリル絵の具を魚に塗り、和紙で写し取る。魚の形だけではなく色も再現するのが特徴で、近年愛好者が増えている。
 山本さんは南伊勢町阿曽浦出身。親が養殖業を営んでいたこともあり、子どものころから魚釣りが好きだったという。高校卒業後、墨ではなく水彩絵の具で魚拓を仕立てる技法を知り、趣味で始めるようになった。
 会場にはブダイやマダイ、グレ、タコなど、山本さんが釣った魚を写し取った八点を展示。魚の目玉以外は一切の加筆修正をしておらず、細かなうろこの模様や尾びれなどを忠実に再現している。
 魚に塗ったアクリル絵の具は乾くのが早いため、着色してから三十分以内に写し取らなければならない。魚を乾かす間に絵の具を混ぜて着色する色を作り、素早く塗って和紙を押し当てるという。
 山本さんは「記録用に写し取る本来の魚拓とは違い、芸術性も必要なのがカラー魚拓。魚の色を短い時間で再現して、見た目を美しく仕上げられるかに腐心した」と話す。
 六日午後一時半から、天満荘で山本さんによるカラー魚拓の実演がある。個展は天満荘のカフェが営業している金、土、日、月曜の午前十時~午後四時に観賞できる。問い合わせは天満荘=電0597(22)7880=へ。

ソース(中日新聞)

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2000年ホームページ作成会社設立。約800サイト以上の作成・運営に携わる。
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本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
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