【石に取り付けたアラメ苗を海に投入する児童ら=鳥羽市の菅島沖で】
写真=伊勢新聞
アラメの藻場再生に取り組む、鳥羽市菅島の鳥羽磯部漁協菅島支所青壮年部(中村元彦部長)は十三日、市立菅島小学校の五、六年生十人とアラメの苗を石に取り付けて海へ投入する作業をした。
作業の前に市水産研究所の岩尾豊紀さんがアラメやアマモなど藻場が生き物の生活の場や地球環境を守る役割がある、と説明。
児童らは二十―三十センチほどの自然石に針金を取り付け、その針金にアラメ苗を縛る「鳥羽工法」という手法で、各自が名前を書いた二十五個の石に三十センチほどに伸びたアラメの苗を取り付け、船に乗り込んだ。
児童らは島の北側に位置する場所に到着すると苗の付いた石を持ち、船の側面に身を乗り出して水面近くで石を離して海へ投入した。六年生の松村光起君(11)「藻場の大切さが分かった。大きく育ってほしい」と話していた。
水深五メートルほどの海底では、青壮年部のダイバー四人が囲いの中に石を並べる作業をした。
同部のアラメ藻場再生の取り組みは三年目。台風や波で囲いがさらわれ、苗が残らなかった今までの経験から、中村部長は「アラメが育つ場所を模索して、今年はうねりを避ける場所に投石した」と、話した。
ソース(伊勢新聞)
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