三重県伊勢市で四日午後二時二十分ごろ、発生して被害を出した突風について、
津地方気象台は五日、現地調査を実施し、竜巻と推定したと発表した。
被害の痕跡は同市の粟野町、小俣町本町、小俣町相合など宮川左岸側に
約三キロ、帯状に分布し、全体的に南から北へと動いていたのが目撃された。
津地方気象台は、当時、被害地付近を活発な積乱雲が通過中で、
飛散物を巻き上げながら移動する渦の目撃証言が複数あったことなどを
根拠に竜巻と推定。
竜巻の強さは「藤田スケール」の基準で、六段階中、最も小さいF0と推定した。
五日午後二時現在の市のまとめでは、建物二十八軒(住家十八軒、非住家十軒)で
瓦が飛んだりガラスが壊れる被害があったが、けが人の報告はない。
ユニチカテキスタイル宮川工場(小俣町本町)では、敷地南側の元倉庫の建物の
屋根の一部が壊れ、道路側から大きな穴が確認できた。
城田小学校(上地町)の宮城弘明校長は取材に対し、四日午後二時二十分ごろ、
校舎一階の玄関で急に「ゴー」という音がして目の前が白くなり、
激しい風が雨水を巻き上げて東から西へと校庭を移動するのを見たと話した。
嵐は十五秒ほどで終わったが、敷地内の木の枝が折れて校庭に散乱し、
西側に並んで駐車してあった自動車十六台のガラスが割れていたという。
児童は雷雨のため下校を見合わせていて、無事だった。
伊勢市は四日、ひょうにより車両十二台が被害に遭ったと発表したが、
同気象台の聞き取りではひょうの報告はまた聞きで一件しかなかった。
市は五日、被害の車両数を十六台に変更した。
また、同市の男性(63)は車の中から、数キロ離れた同小の方角に、
薄黒い大きな雲から数本の筋が下方に延びて渦を巻いている現象を目撃し、
撮影した=写真(伊勢新聞)
現地調査をした同気象台の平野貴嗣調査官は、
「大気が不安定で地面と上空の気温差が大きく、県内のどこで(竜巻が)発生して
もおかしくない気象状況だった」と語った。
ソース=伊勢新聞
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