十月の伊勢市の伊勢神宮の式年遷宮にちなみ、市内の有志が、江戸時代の俳聖松尾芭蕉の「たふとさに みなおしあひぬ 御遷宮」の句を刻んだ石碑をJR伊勢市駅前広場に建立する。建立費用の寄付を募っており、四月十四日に除幕式をする予定だ。
芭蕉は一六八九(元禄二)年に紀行文『おくのほそ道』の結びの地・岐阜県大垣市を離れ、第四十六回式年遷宮でご神体を新正殿にうつす「遷御(せんぎょ)」を控えた伊勢神宮を参拝。その際に外宮を拝して先の句を詠んだ。
生涯に六回伊勢を訪れたとされる芭蕉には、伊勢ゆかりの句が二十二句あり、そのうち遷宮を詠んだのは一句のみ。芭蕉の句碑は市内各地にあるが、遷宮の句碑はない。このため有志が句碑建立の実行委員会を設立し、昨年九月から計画を進めてきた。
句碑は黒御影石製で、句を刻む石板は高さ八十センチ、幅百二十センチ。文字は学校法人皇学館の佐古一洌(かずきよ)理事長の揮毫(きごう)。現在は市内の石材店で準備を進めている。建てる場所は、現在駅前で建立準備中で、神宮が提供した木材で作った鳥居の近く。
建立費用の寄付は「多く市民から賛同を得たい」として募る。百万円を目標に、一口五千円で四月十日まで受け付ける。句碑は除幕式後に市へ寄贈する。
実行委の山本正一事務局長(68)は「遷宮を詠んだ句碑を建立するのは伊勢にとって大変意義深いこと」と話している。
寄付の申し込み、問い合わせは芭蕉「御遷宮」句碑建立実行委員会=電0596(28)5668=へ。
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山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
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