完成した散策マップを披露する杉山憲一さん(右)と安宮勝之さん=松阪市飯南町深野の市飯南和紙和牛センターで
写真=中日新聞
松阪市飯南町深野の住民らが、地元の魅力をイラストと記事で紹介した散策マップ「和紙と和牛と棚田の里 深野散策絵図」を作った。日本棚田百選の一つ「深野だんだん田」を中心に、山村の見どころを詰め込んだ。深野区地区連合会長の杉山憲一さん(69)は「マップで地元の誇りを発信し、観光客らに深野を訪れてもらえるとうれしい」と期待する。
地図はA2判。地区内に迷路のように伸びる細道で迷わないよう、水車や灯籠など目印となる物をイラストで示した。棚田を見渡せる六つの絶景スポットは、星印で表示。「松阪牛発祥の地」といわれる地区内で、特産松阪牛を肥育する四軒の農家を牛の絵で表した。県指定伝統工芸品「深野紙」の歴史を学べる施設として市飯南和紙和牛センターを大きく表示し、域内に点在するホタルの観賞スポットも示した。
裏面には、棚田と松阪牛、深野紙の歴史に迫った特集記事をイラストと一緒に掲載。白猪山や来迎寺など、地区内の六カ所の見どころも記事で紹介した。
地図の作製は一昨年十一月、同地区であった「棚田まつり」を訪れて感動した県職員が、杉山さんに提案したことがきっかけ。杉山さんの呼び掛けで、松阪牛の肥育農家ら住民五人と、同市御麻生薗の地図作りコーディネーター安宮勝之さん(33)や津市のイラストレーター、三重大学生ら計十人が作製に携わった。十人は昨年八月から、地区内を四回にわたって散策。棚田や松阪牛を取材して記事にした。
地図は「県中山間ふるさと水と土保全基金」を活用して作製。二千部を印刷し、同地区の約四百十世帯と、地元の柿野小学校に無償配布した。道の駅・茶倉駅やリバーサイド茶倉、飯南公民館にも配備し、自由に閲覧できようにした。希望者には無料提供する。
問い合わせは市飯南地域振興局=電0598(32)2511=へ。
ソース(中日新聞)
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