二日に全国で封切られる映画「きいろいゾウ」の撮影に使われた松阪市柚原(ゆのはら)町の古民家が、一月下旬から一般公開されている。
撮影当時の雰囲気を再現した地元住民らは、映画ファンや観光客を呼び込み、地域の活性化につなげようと張り切っている。
古民家は築百二十年。
内装は撮影時のままだが、映画制作会社が持ち込んだ家具や食器などは撮影後に回収されたため、住民らが用意し、撮影時をイメージして配置した。
観光で訪れた五十代男性は「古い日本家屋の落ち着いた雰囲気がすてき」と目を細めた。
映画は作家の西加奈子さんの同名小説が原作。
満月の夜に出会った男女が結婚し、田舎暮らしを通して夫婦の愛情を育み、困難を乗り越えていくストーリーだ。
若手人気俳優の宮崎あおいさんと向井理さんが夫婦役を務め、古民家は夫婦の住まいとして登場する。
公開は、古民家を管理する柚原町の養鶏業西井静男さん(79)が中心になって準備を進めた。
松阪市内の山間部に位置し、交通の便の悪さから過疎化が進む地域に、映画をきっかけに訪れる人が増えれば、との思いからだった。
公開は火、水曜以外の午前十一~午後四時。
西井さんら住民が運営する飲食店「うきさとむら」のスタッフが案内する。
西井さんは「限界集落と呼ばれるこの土地に、多くの人に足を運んでもらい、活性化につなげたい」と期待する。
古民家での撮影は昨年四~五月にあり、住民らが映画スタッフの食事を提供したり、相可高校食物調理科の生徒が映画に登場する料理を作ったりと協力。
松阪市のほか、志摩市や多気町、南伊勢町でも撮影が行われた。
映画にはベテラン俳優の柄本明さんや松原智恵子さんも出演している。
古民家の問い合わせは同店=電0598(35)0201=へ。
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