伊勢志摩鳥羽のトピックス

松阪牛農家の自覚と誇り 協議会が帽子作製


牛を引く際に握る顔ひも「面がい」などのデザインがあしらわれた松阪牛肥育農家向けのオリジナル帽子=松阪市役所で
写真=中日新聞

松阪牛の肥育農家でつくる「松阪牛協議会」が、肥育農家向けの帽子を作った。松阪牛を育てている農家と分かるオリジナルデザインの帽子は、二〇〇四年に協議会が発足して以来、初めて。普段の業務時や県外の子牛市場を訪ねる際にかぶってもらい、高級和牛の肥育農家としての自覚と誇りを持ってもらう狙いがある。
 協議会の松阪牛グッズは、クリアファイル、マグネットシールに続き三つ目。帽子は黒毛和牛にちなんで色は黒を基調とした。前面は金色の糸で「松阪牛」と刺しゅう。その文字の下に牛を引く際に握る顔ひも「面(おも)がい」のデザインを青糸刺しゅうであしらい、左側面は金色の糸で「松阪牛協議会」と縫った。帽子は七日以降、協議会に加盟する松阪市、多気町など県内九市町の計百八戸の農家に配る。
 松阪牛にまつわる生産団体の“公式”帽子は、特産松阪牛の品評会「松阪肉牛共進会」で関係者がかぶるものがある。肥育農家は緑、審査員は水色、購買者は青、共進会のスタッフは黒色の帽子をかぶり、一目で違いが分かる実務的なもの。しかも帽子が使われるのは共進会当日に限られ、松阪牛の一般向けPRになっていない。
 昨年三月の協議会理事会で、肥育農家が帽子を提案。デザインの検討を重ねてきた。最終的に、つばに金色の模様を入れた帽子など四案に絞られ、今回のシンプルなデザインに決まった。
 共進会の帽子は非売品だが、市農水振興課には市民からの購入希望が、かなり寄せられている。協議会は今回の帽子に多くの購入希望があれば、一般販売も検討するとしている。同課は「誰からも松阪牛農家と認識される帽子として定着してほしい」と期待している。
ソース(中日新聞)

この記事の投稿または推奨している人
株式会社えぶりしんぐ
代表取締役 山本 泰久(やまもと やすひさ)
三重県志摩市阿児町鵜方1225番地シティーガーデン1階【地図
山本泰久(やまもと やすひさ)直通MailForm
三重県の伊勢志摩をほぼ年中無休で365日駆け回っています。最近珍しく非通知着信がありますが、しゃべってくだせぇ~。めんどくさいので非通知はもぉ~勘弁してくだせぇ~。(笑)
あと、アクセスランキングで上位過去記事の清水屋様の生クリームパンの記事を読んで下さり、直接お問い合わせの電話も増えています。(笑)お問い合わせは清水屋様へお願いいたします

山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
取材や掲載希望の方、またはホームページ作成・管理・運営についてもお問合せフォームよりご連絡ください。
>>お問い合わせ先<<

関連記事

  1. chunuchisinbun 室町時代の道の跡発見 大紀・野添大辻遺跡
  2. 鳥羽水族館「へんな生きもの研究所」ー4年半絶食ダイオウグソクムシ…
  3. 幸寿司の『新志摩名物 てこね巻き』!!
  4. 天然トラフグあのりふぐが美味しい季節になりました
  5. 牡蠣養殖40年♪ 鳥羽畔蛸にある牡蠣食べ放題の宿 松村荘 松村行…
  6. isesinbun 世界陸上 尾西先輩の力走応援 地元伊勢で母校の生徒ら
  7. おいないさキャンペーン2021夏
  8. 【伊勢志摩】三重県初のミニマムホテル「 the circle a…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最新記事

PAGE TOP
PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com