伊勢志摩鳥羽のトピックス

海藻「アカモク」理解深める 鳥羽でおかみら


【浅尾さん(左)が採取したアカモクを手に取る三料会の松浦会長(中央)=鳥羽市浦村町で】
写真=伊勢新聞

鳥羽旅館事業協同組合女性部でつくる「鳥羽あこや会」は二十一日、地域食材拡大のため、宿泊客に食事を提供する施設のおかみらが現場で働く漁師や専門家から話を聞き、食材について学ぼうと鳥羽市浦村町を訪れた。同町の若手漁業者や県や市の水産研究所職員と交流し、地域食材として注目されているホンダワラ科の海藻「アカモク」への理解を深めた。

 この日は同会のほかに同市相差町のおかみ会「相差☆女将ちどり会」と料理人らでつくる鳥羽料理研究会三重三料会も参加。合わせて十三人が浦村町でアカモクの商品化に取り組む漁師の浅尾大輔さんから話を聞いた。

 現場に行く予定が雨のため中止になり、浅尾さんが刈り取ったアカモクを使って説明。雌雄があり雌のほうが粘りが強いことや「神馬藻」と言われ、祝い事に使われていると話した。

 続いて一行は海の博物館に移動し、刻んだアカモクを試食しながら、県水産研究所主幹研究員の井上美佐さんからアカモクの成分や機能効果の説明を受けた。市水産研究所の岩尾豊紀さんの話もあった。

 三料会の松浦貞勝会長(63)は「アカモクは祝い事で使うことがあった。刻んだものなら天ぷらなど用途がいろいろ考えられる」と話していた。あこや会の迫間優子会長(32)は「アカモクが腸のお掃除に効果があるなど女性のお客さまに響く成分を知れて良かった」と話していた。
ソース(伊勢新聞)

この記事の投稿または推奨している人
株式会社えぶりしんぐ
代表取締役 山本 泰久(やまもと やすひさ)
三重県志摩市磯部町迫間字梶棒広1680番地6
山本泰久(やまもと やすひさ)直通MailForm
三重県の伊勢志摩をほぼ年中無休で365日駆け回っています。最近珍しく非通知着信がありますが、しゃべってくだせぇ~。めんどくさいので非通知はもぉ~勘弁してくだせぇ~。(笑)
あと、アクセスランキングで上位過去記事の清水屋様の生クリームパンの記事を読んで下さり、直接お問い合わせの電話も増えています。(笑)お問い合わせは清水屋様へ直接お願いいたしますね(笑)

山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約800サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
取材や掲載希望の方、またはホームページ作成・管理・運営についてもお問合せフォームよりご連絡ください。
>>お問い合わせ先<<

関連記事

  1. 幻のキノコでスキンケア 多気の万協製薬、来月発売
  2. isesinbun 鳥羽の漁業団体 伊勢神宮へ岩ガキ奉納 来月から出荷スタート
  3. 伊勢シーパラダイスは「イベント割」のご利用で、お得に入館できる引…
  4. アサギマダラを愛でよう 津・美杉で8日から鑑賞会
  5. chunuchisinbun 伊勢の御師・丸岡家のもてなし200年前の記録、江東区の「深川江戸…
  6. 女性目線でまちづくり―相差女将ちどり会(1) 発足
  7. 約10万球のLED電球ツリー in あじへい磯部店
  8. まごの店で「すし祭り」 相可高生、職人ら腕振るう 多気町

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最新記事

PAGE TOP
PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com