伊勢志摩鳥羽のトピックス

三重県志摩市 新社殿の柱、打ち固め 伊雑宮で立柱祭、上棟祭

二十年に一度、社殿を一新する伊勢神宮の式年遷宮として、内宮別宮の伊雑宮(志摩市磯部町上之郷)の立柱祭と上棟祭が二十五日あった。
式年遷宮は内宮、外宮の他、伊勢市内外にある十四の別宮でも営まれる。第一別宮の荒祭宮、多賀宮は昨秋終え、残る十二の別宮は来春までに終える。
新社殿の柱を立てる立柱祭では、現社殿の隣の敷地で、青い装束姿の小工(こだくみ)四人が新社殿の四本の柱を三度ずつ打ち固めた。
屋根の最上部に水平に取り付ける横木を上げる上棟祭では、神職が屋根から垂らした二本の布綱に手をかけ、棟上げのしぐさをした。小工の頭が「曳曳億棟」などと唱え、三度ずつ木づちを振り下ろした。
同宮では来月二十日、正殿の屋根にカヤをふき始める檐付祭(のきつけさい)があり、ご神体を移す「遷御の儀」は今秋。
ソース(伊勢新聞)

伊雑宮で立柱祭と上棟祭 内宮別宮で遷宮祭事

立柱祭で、木づちで柱を打ち固める小工たち=志摩市磯部町上之郷の伊雑宮で
写真=中日新聞

伊勢神宮内宮(伊勢市)の別宮の一つで、志摩市磯部町上之郷の伊雑宮(いざわのみや)で二十五日、二十年に一度、社殿を造り替える式年遷宮の立柱祭と上棟祭が営まれた。
昨年十月に遷宮があった内宮や外宮だけでなく、計十四の別宮でも順次、遷宮が執り行われている。伊雑宮の社殿は内宮や外宮と同じ神明造りで、一回り小さい。
立柱祭は社殿造営の最初の祭事で、堅固になるよう祈念する。神職や青い装束に白いたすきを掛けた宮大工の小工(こだくみ)ら約十五人が造営中の社殿に向かい、小工たちが十本の柱を木づちで三回ずつ打ち固めた。

写真=中日新聞

続いて、一般家屋の棟上げに当たる上棟祭が営まれた。屋根に結んだ白い布製の綱を引いて、屋根の強度を高める所作をしたほか、小工を取りまとめる技師が、揺るがない建物になるようにとの願いを込めて「千歳棟(せんざいとう)」「万歳棟(ばんざいとう)」「曳曳億棟(えいえいおくとう)」と三度、掛け声を掛けると、屋根に乗った小工が「おう」と応じながら、木づちで棟木を三度打った。
伊雑宮は、内宮の祭神・天照大神(あまてらすおおみかみ)の御魂(みたま)を祭る。別宮では唯一、神田があり、六月二十四日に日本三大御田植祭に数えられる伊雑宮御田植祭が営まれる。

ソース(中日新聞)

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