伊勢神宮式年遷宮

伊勢 新正宮に奉納品 遷御一夜明け儀式続く

isesinbun

第六十二回神宮式年遷宮の一連の諸祭行事の一つで、
天皇陛下が神に奉られる絹の布「幣帛(へいはく)」を奉納する、
「奉幣(ほうへい)」が三日、伊勢市宇治館町の伊勢神宮内宮であった。
古来、遷御とともにひときわ重んじられてきた儀式とされる。
秋篠宮殿下が正宮に臨席される中、陛下の使いの勅使と、
池田厚子祭主、神職ら計約五十人が奉仕した。
午前十時ごろ、祭列が、幣帛の入った二つの辛櫃(からひつ)と
ともに参進した。
参道途中の玉串行事所で、勅使と祭主、大少宮司、禰宜(ねぎ)ら
高位の神職が両手に太玉串を受け取り、後続の神職らを伴って正宮の
門をくぐった。
辛櫃は同行事所で開けられ、箱を一つずつ取り出して台に載せ、
中身の幣帛を読み合わせした後、神職が台ごと持って正宮内に運んだ。
正宮では、太玉串の奉納に続き、正殿背後の東側にある東宝殿に
幣帛を奉納。
退出し、五丈殿お祝いの食事を囲む儀式「饗膳(きょうぜん)」を
して終えた。
また、これに先立ち午前六時ごろ、新しい正宮に初めての食事を
供える「大御饌(おおみけ)」があった。
午後二時ごろには、旧正殿にあった幣帛や神宝の一部を新正殿に移す
「古物渡(こもつわたし)」が執り行われた。

この記事の投稿または推奨している人
株式会社えぶりしんぐ
代表取締役 山本 泰久(やまもと やすひさ)
三重県志摩市阿児町鵜方1225番地シティーガーデン1階【地図
山本泰久(やまもと やすひさ)直通MailForm
三重県の伊勢志摩をほぼ年中無休で365日駆け回っています。最近珍しく非通知着信がありますが、しゃべってくだせぇ~。めんどくさいので非通知はもぉ~勘弁してくだせぇ~。(笑)
あと、アクセスランキングで上位過去記事の清水屋様の生クリームパンの記事を読んで下さり、直接お問い合わせの電話も増えています。(笑)お問い合わせは清水屋様へお願いいたします

山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
取材や掲載希望の方、またはホームページ作成・管理・運営についてもお問合せフォームよりご連絡ください。
>>お問い合わせ先<<

関連記事

  1. とんねるず×さまぁ~ずの一文なし旅SP、今夜第2弾
  2. 伊勢神宮、内宮新正殿を報道陣に公開
  3. 遷御へ「洗清」営まれる 神宮外宮
  4. お伊勢さん125社めぐり [単行本]
  5. 新旧並び歳月実感 伊勢神宮、上空を公開
  6. 三重県・伊勢神宮へは近鉄観光特急「しまかぜ」で – …
  7. 伊勢神宮で大役終え…黒田さんが両陛下にあいさつ
  8. 伊勢神宮 耕作開始告げる祈年祭 魚介供え幣帛奉納

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最新記事

PAGE TOP
PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com