鳥羽市浦村町の海の博物館で二十二日、地元特産のカキをテーマにした食のイベント「浦村牡蠣(かき)の国まつり」があった。七万個を超すカキが用意され、県内外からの来場者約四千人が冬の味覚を堪能した。
カキ養殖の同業者団体などでつくる実行委員会の主催。大鍋で調理したかき入りのみそ汁二千杯の振る舞い、金網を置いた半割のドラム缶にまきをくべて豪快に仕上げる焼きがきや蒸しがきの販売などがあった。
人気はカキの詰め放題で、プラスチック製の籠に入れた分だけもらえる。三十秒の時間制限ながら参加費五百円とお値打ちのため順番待ちで長蛇の列ができた。参加者は台上に山積みのカキを籠へ次々と放り込み、抱えるようにして持ち帰った。
会場にはカキを使ったチャウダーやチヂミの販売ブースも並んだ。イベントの運営には、三月末で閉校となる地元の鏡浦中学校の生徒らも協力。餅まきでは、まき手を舞台上で務めるなど思い出を作った。
焼きがきを味わった伊勢市上地町の村上秀信さん(76)美智代さん(72)夫妻は「新鮮なカキが食べたくて初めて来た。思った以上に身が大きくておいしい」と満足そうに話した。
浦村カキに4000人舌鼓 鳥羽でイベント
県内産カキの三分の二を出荷する、鳥羽市浦村町の浦村カキ組合などは二十二日、同町の海の博物館で「浦村牡蠣の国まつり」を開き、約四千人の来場者が焼きガキやカキ汁などに舌鼓を打った。
まつりの実行委は、昨年より二万個多い約七万個のカキを用意。三個百円の焼きガキ販売や、五百円で三十秒間のカキ詰め放題、カキの箱詰めなどが当たる一回百円のくじ引き大会があり、大盛況だった。
毎年手伝いに来ている市立鏡浦中学校(同町)からは生徒七人が参加し、カキ飯販売や餅まきを手伝った。同校は本年度で閉校する。二年生の山本海都君(14)は、「閉校後も地域の一員として、まつりを運営する手伝いをしたい」と語った。
亀山市みずきが丘、会社員水谷道さん(38)は家族や友人と共に来場。「明日は取り放題で取ったカキを使い、バーベキューをする。蒸しガキがふっくらとしてておいしかった」と満足げだった。
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