【志摩市の地域振興について、提言する立命館大学の付属高校の生徒ら=市役所で】
写真=伊勢新聞
8月5日から7日にかけて志摩市内で実地調査をしていた立命館大学(京都市)の付属高校生徒らが八日、市役所で調査内容に基づく観光施策を発表した。生徒らは「海女バー」の設置や海士(男海女)のPRなど多様なアイデアを提案し、参加者は熱心に耳を傾けていた。
立命館宇治、森山、慶詳高校の二、三年生十四人と大学生・院生六人が二班に分かれ、市内各地を調査した結果から、「志摩市には魅力ある地域資源がたくさんあるが、それを生かせていない」と指摘。昼は磯着姿の若者が接客し、夜は現役海女の体験談を聞ける「海女バー」「海女カフェ」を市内に設置することを提案し、若者の雇用確保にもつながると説明した。
また、生徒らは鳥羽志摩に全国約半数の海女がいる事実が知られていないとし、昨年約一千四百万人が参拝した伊勢神宮(伊勢市)周辺にも海女カフェを置き、観光客の流れを志摩市へ呼び寄せることを主張。「海士のPRは意外性があって効果的」と呼び掛けた。
志摩市商工会の坂下啓登会長は「海士のPRという考えはまったくなかった。異文化交流といった感じで目を見開かれる思い」と語り、生徒らとの交流を続けていく考えを示していた。
実地調査は、市と同大の連携事業の一環で、昨年から開始。市はよそ者、若者の視点から地域振興についての提案を期待している。
伊勢新聞より転載
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