米ツアー日本人最年少優勝へ鈴木愛(20=フリー)が王手をかけた。16位から出ると9バーディー、1ボギーで、この日ベストとなる64をマーク。通算9アンダー、135とし、ローラ・デービース(51=英国)らと並んで首位に立った。米ツアーでの日本人最年少優勝は07年大会で上田桃子が記録した21歳4カ月20日。鈴木が優勝すれば20歳5カ月30日で更新する。横峯さくら(28=エプソン)は69で、首位と4打差の11位に踏みとどまった。 【第2R成績】
ジュニアの頃から憧れ続けた米ツアーで気を吐いた。鈴木は自己ベストの64をマーク。不在の宮里藍に代わって、主役に躍り出た愛は「体調はよくなかったが、そのぶん欲張らずにプレーできたことがよかった」と笑みをこぼした。
後半に圧巻のバーディーラッシュを見せた。13番で奥のエッジから10ヤードを放り込むチップインバーディーで勢いに乗ると、15番は2メートル、16番で1メートル、17番は左奥から1・5メートルを沈めた。最終18番は残り172ヤードの第2打を5Iでピン左手前1メートルにつけ、自身初めて上がりを4連続バーディーで締めくくった。
前日は瞬間最大風速9メートルの強風で1Wの精度を欠いたが、風が穏やかだったこの日、フェアウエーを外したのは7番と14番の2回だけ。ティーショットを正確に運ぶと、そこからピンに絡むショットを連発した。グリーン上は平均パットでツアー全体6位の好調ぶりを発揮。この日最少の24パットに、今季2勝を挙げている同組のジェシカ・コルダも「集中した時のパットは凄い」と舌を巻いた。
伊勢志摩の名物にパワーをもらった。4日に行われた選手歓迎レセプションでは「ずっと食べてみたかった」という伊勢エビを初めて堪能。刺し身、塩焼き、みそ汁に舌鼓を打った。5日の夕食はこれまた初体験の松阪牛の焼き肉。実は大会前に風邪をひいて37度を超える熱を出すなど体調は万全ではなかったが、ロースをペロリと食べて試合を乗り切る力をつけた。
今季初優勝を飾ったばかりのニューヒロインは人気も急上昇。複数の企業から所属契約などのオファーが舞い込んでいるというが、オフまではゴルフに集中する。米ツアーはテレビ中継を熱心に見るほどの夢舞台で、優勝すれば手に入る来季シード権は魅力。「両親らと話し合わなければならないけど、私は(米国に)行きたい気持ちはある」。日本女子プロ選手権での初優勝も大会最年少記録を塗り替えてのものだった。今回も記録を更新して優勝とその特典をおいしくいただく。
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山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約800サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
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