伊勢志摩鳥羽の祭り

ボラさばき大漁祈願 浜島で「盤の魚神事」

chunuchisinbun

出世魚のボラを、包丁と箸を使い、直接手を触れることなくさばく「盤(ばん)の魚神事」が十一日、志摩市浜島町浜島の浜島宇気比(うけひ)神社であった。
手を触れずにさばくことで魚を清め、大漁と海上や家内の安全を祈願する。
古くから伝わる新春の地域伝統行事。
ボラをさばく役を地元の井上家が世襲しており、井上伴大(ばんだい)さん(47)が、かみしも姿で右手に包丁、左手に箸を持ち、体長五〇センチほどのボラをさばいていった。
大勢の住民らがカメラを構えるなどして見守る中、井上さんは鮮やかな手さばきでボラを三枚におろして切り身に。
元の魚の形になるよう並べて、頭と尾を立てて整えると、参列者たちから拍手が起こった。
この切り身は縁起物とされており、紙に包んで参列者たちに配られた。
続いて弓引き神事があり、ともに浜島中学校二年の山崎成(しげる)君(13)と浜口慎太郎君(13)が、力強く矢を放った。

中日

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株式会社えぶりしんぐ
代表取締役 山本 泰久(やまもと やすひさ)
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山本泰久(やまもと やすひさ)自己紹介
2000年ホームページ作成会社設立。約500サイト以上の作成・運営に携わる。
座右の目「ライバルは同業者ではなく、お客様の心」
本業はWebコンサルタント・Web作成・管理・運営。志摩市志摩町御座出身。自然大好き人間。昆虫、水生昆虫・魚など大好き。特にヤゴ・グッピー。
伊勢志摩にある某宿泊施設の売り上げを前年度比350%アップした自分で言うのもアレですが大した者です。
また、通販部門では某サイトの売り上げを前年度比500%アップなど20年研究し続けている独自のロジックにハマると何ぞかをやらかします。(笑)
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